2016年7月23日土曜日

編集会議 〜いかにして私は10年以上ブログを書き続けているか

前回までの?ぁSAXOFOCUS!!ですか?
あぁーすみませんねえ、最近K先生が筆遅いんですよー えぇー。こちら編集部としてもちょっと困り果ててですねえやっぱ担当変えた方がいいんですかね?


ということで、今日も担当編集者Kとlazy Kが頭の中で同居してる中とりあえず書いてます。
こちらはブログ・SAXOFOCUS!!です。Kです。


今日はネタらしいネタがないので、頭の中の編集会議?ていうか打ち合わせ?
駄々漏れな感じで書いていこうと思っていますよそこんとこご了承の上読み進めて下さい?

・・・ハテナ多くない?読みづらくない?


(..)



担当さん(以下 担):K先生、今日はお時間頂きましてありがとうございます。

ブロガーK(以下 K):いえいえこちらこそわざわざすいませんねえ。

担:いやいや〜 もうK先生に書いてもらわないとそろそろこちらとしてもねえ困るんですよォ。
で、早速で恐縮なんですけど。よく「ブログ見てます〜」って声かけてもらうことあるじゃないですかぁ。

K:えぇ、まあ。もう10年ぐらいやってますからねえ。

担:でもそれって中高生の時とか、大学生の初期の頃、あるいはちょっと前にバズったリードの話とかをご覧になられている方がほとんどだと思うんですよ。

K:えーと、何がおっしゃりたいのか。

担:つまりですね、最近ただでさえ更新頻度としても失速気味なSAXOFOCUS!!ですが、そろそろテコ入れとか考えたほうが良いと思うんですよね。最近の活動記録だけみたいなー・・・

K:えーとえーと、それの何がいけないのか?

担:いやっ!いけないわけじゃないんですよ!!
ただ私としてはね、そろそろ〜・・・ そのーぉ・・・ 正直、活動記録だけだったらfacebookとかでも出来るわけじゃないですか。ファンページも開設されたようですから!
いろいろ感想とかは省いて書かなきゃいけないから〜みたいな感じで詳細はBlogで☆的な要領かと思うんですけども。

K:はあ、そうですけど。

担:それでもね?いいと思うんですよ?ええ、だってそうされている方もいらっしゃいますから。しかしね!!K先生、それでは他のBlogとの差別化をはかるにはちょーっと物足りないのではと思うわけですよ、私としては!

K:・・・そんなに仕事熱心でしたっけ?担当さん??

担:しかもこちらをご覧下さいよ、最近の、それも卒業前後あたりからその傾向が顕著なんですけども、私サックス奏者として頑張ってまーす!みたいな感じの音楽関連の、それもご自分の活動の事が多いじゃないですか。

K:・・・。
そォォれの何がいけないんじゃァ!!!!こちとら必死なんじゃァァァァァァ!!

担:いや!!先生!落ち着いて下さい!!!私はそれでも良いと思っているんですけど!!!
先生、ご自分のブログのサイドバーの、先生ご自身で書かれたブログの説明文に関してほらッッ!!!声に出して!!!読んでみてくださいよ!!!!

K:・・・『昭和音大卒業。
クラシックのSaxophoneやってます。自称多趣味人間。
Blogタイトル(SAXOFOCUS)とは裏腹に、割とひとつにフォーカスせずいろいろ楽しむ人です。』。

担:考えてみてください!! この説明文とは裏腹に、割りとひとつにフォーカスして楽しんでらっしゃるじゃないですか!!!!!
公約違反!!!!!マニフェスト!!!!!!

K:マニフェストって。政党じゃあるまいし。

担:ではひとつにフォーカスしてしまっているこの状況に何か正当性を持たせるとでも!?

K:"せいとう"をかけてんじゃないよあーた。

担:ですからね、先生、落ち着きましょう、(ゼーハー)

K:いや、あんたが落ち着きなさいよ。

担:ワタクシと致しましては、何か、面白い記事をまた書いていただきたいんですよ。

K:そんなねえ、面白いことを次々とホイホイ書けるんだったら苦労しませんよ。
ていうかそれの面白い事を拾ってきて作家に書かせるのが担当さんのお仕事ちゃうん?え??

担:うッ・・・!!

K:うッ・・・!!って!ガラスの仮面の月影先生かっ。
第一、私のモットーとしては「こういう曲やってて、でも大変で〜 でも、頑張ります☆」みたいなそういうのは高校生あたりで卒業してるわけ。わかりる?

担:「わかりる」、とは。。。

K:そんでもってちょーっと気になるぐらいの内容だとfacebookに書いちゃうわけよ。
この曲の何とかってどーのこーのだよね〜とか。ま、書いたことないけど。

担:ないんかいッッ!!!!!!!!!!

K:てかまあそうねえ・・・ まあ確かに?最近Blogから若干遠のいてる感はあるから私としても何か?ぁ面白いネタを探しているんだけど?
最近担当さんそもそも私のところに顔出さなかったじゃん。

担:じゃんって・・・ 横浜・・・

K:いや、それはイメージだから。横浜市民がみんな語尾ジャンジャン言ってるわけじゃないし。それとも何か?ジャンジャンのサクソフォン四重奏曲でもやれってか?独りでか?多重録音でか?お??

担:それは・・・ 面白そうですね。

K:バリトンとテナー持って来なさいよ、キミ。そしたら形にするわッ。

担:まあそれは冗談ですけど・・・

K:だからね?私としてもとりあえずBlogはこのまま、ちゃんと続けていこうと思ってるんだけど、なかなか書くこととか探しているとどうしても遠のいちゃって、でも演奏活動してますよ〜って活動報告とかはしとこうかな、みたいになると活動報告オンリーなブログになっていくわけ。私の活動記録で彩られていく誰得スレスレなブロg

担:先生!それ以上は・・・!

K:ぉあっと、失礼?

担:まあ・・・、私としても、絶対議論が平行線になると思っていたので、

K:いや、そもそも平行なのか垂直なのかすらよくわかんないんですけど。

担:一応こちらとしても、案を持ってきたんですけども。

K:お!!!マジ?

担:コチラ企画書になるんですけども・・・

K:・・・お?
『リアルが充実すると音楽性に変化は見られるのか』?はんっ!!!!うっせェッ!!!!

担:先生!言葉が乱れております!

K:大体ねえ、私はサックス始めてから、いや、もっと言ったらサックス始める前からリアルは充実しとるわッッ。25年間充実しっぱなしだわッッ。

担:あ、いや、そういうことじゃなくて・・・
あ、ではどうでしょう、『ロマンスが有り余ると音楽性に変化は見られるのか』に変更しましょう!

K:ゲス極かッッ!!!!!!!!

担:まあとりあえずそういう方向で、ご自分を被験者にして実験結果をブログに落とし込んでいくっていうのはいかがですかね〜・・・?

K:ったく、こちとら中高生の全てをセキラララに書いてるブログは卒業してんですよ。
中高生は部活内恋愛でもしてそれがバレて1軍から2軍に落とされればいいんですよ。

担:ラがいっこ多い。
ていうかそういう思春期なかったじゃないですか。ブログ見る限り。ていうか2軍落ちってそれどこの部活ですか。

K:そもそもね!プライベートは切り売りしないわけ!!!そういうオンとオフがシームレスですぅ〜みたいなそういうの?ポリシーに反するわけ。

担:ほう・・・
では、先生は今後もプライベートな事とかをあまりブログに書かれない、と?

K:まあそもそも何がプライベートで何がオフィシャルかも結構曖昧だけどね。

担:じゃあ・・・ 他に最近ハマってるものないんですか?ご趣味?

K:なんだろね?読書?写真?カメラ?

担:そっちについて掘り下げるっていうのは如何ですか。
そもそも最近先生あまり本読んでも読書メーターもちょっとご無沙汰だし読書感想文の提出もされてないじゃないですか。

K:夏休みの自由研究か!

担:いや、そういうわけじゃないですけどォ。

K:まあそれについてはねー、書いていこうと思いますよ。
あとコンサート行ってなんか「うわ〜!!」って思ったらそのうわーって思ったものをそのままに書こうかなとか。

担:それ、ここ最近びっくりするぐらいご無沙汰な気がしますけども。

K:そう言ってくれるな。

担:ふー・・・ しかし、これでちょっとはっきりしました。

K:はい?

担:今日は、最近更新頻度も内容の充実度としても落ち目なこのブログのテコ入れって言ったじゃないですか。

K:そこまでズタズタに言わんでもええがな。

担:そのテコ入れとして、今後このブログはどうあるべきかっていうのを改めて打ち出すべく、私は登場したわけです。

K:・・・?

担:今の先生の話をまとめますと、

  • 活動報告していきます
  • なんか面白いネタは鋭意探しておりますから見つけ次第ブログにしていけるようにします
  • プライベートの事はあまり書かない方向です
  • SAXOFOCUS!!というタイトルとは裏腹に読書感想文等の他の事も書いていきます、

とまあこんなところですか?

K:・・・脳内でひとりで会話してるから随分と書いてないことがさも話してクリアになりましたみたいな体になっておるの・・・

担:何かおっしゃいました?

K:いーえ。そんな感じそんな感じ。

担:では、これで編集長のところに持って行きますね♪センセ、お疲れ様でした♪

K:・・・はい、お疲れ様でした。(ため息)



∠( ゚д゚)


ということで、今後とも皆様宜しくお願いします☆(まとめ方雑ッッッッッ)

以上、実は今月頭に京都に移住したKでした。レッツぅ〜〜〜 はんなりーー☆(なァめとんのかわーれぃッ!!!)

2016年7月19日火曜日

ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラがやってくる

気が〜つけ〜ば〜 7月〜♪

ってことで2016年も下半期に入りました。皆様いかがお過ごしですか。

今までだったらなー。
学生だったんで、9月になってようやくうおー!今年も残り僅かや―!ってなってましたけど(しかも口で言うほどでもなかった)、卒業して前期/後期みたいな縛りがなくなると、6月がやっぱ節目というか。
あーそろそろ1年半分終わるぞ―!ってなってました。6月。
下半期スタートだぞー!ってなってます。7月。

ところで、梅雨明けっていつしたの?暑くないですか?


☆ミ


さて、最近映画を見てきました。

同オーケストラがワールドツアーをするのですが、彼らのワールドツアーをフィルターにして、オケマンの人間としての側面や、世界中の人々と音楽の交流を描き出す、というもの。
先にネタバレしてしまうと、ワールドツアーと言いながらアジアはなかった気がするんですけど、南米とかアフリカ、あとは彼らのいるヨーロッパ(オランダ)の話ですね。ロシアもあったかな。それらの様子を追っかけたらいろんな人間模様をとれたよ、というような。


音楽との交流、というのもこれも様々。

大切な人を亡くし、音楽を心の拠り所にしている男性。

治安が悪い地に住んでいて日々怯えながら生活する女の子。それでも毎日戦うようにして生きている彼女の心の拠り所になっているのが音楽。

あるいは
ヴァイオリンなんて楽器がまだ浸透していなかった頃、メニューイン(ヴァイオリニスト)が来てコンサートの宣伝をすべく演奏していたのを聴いて感銘を受け、今や子どもたちにヴァイオリンを教えている男性の話。

オランダで行われるお祭りで音楽に熱狂する人々。


映画の中で流れる音楽も、勿論ほとんどがクラシックですけれど、タンゴとかも流れたりして。
「良い音楽は(ジャンル等問わず)良いのです」と。

余談ですが私はやっている(演奏している)のはクラシックばかりですが、洋楽やらJ-POPもやりますし聞きますし、タンゴも大好物です。
あの哀愁ただよう感じがたまらないです。
だから良い音楽はジャンルを問わず、良いのです。ーというのがすごーくよくわかる。


映画そのものは時系列的にはそのオケのワールドツアーにならっているようですが、起承転結らしいものがわかりやすく存在するわけではなく、わりと淡々と進んでいきます。
その途中途中で聞こえるオケの立体感あふれる音と様々な形で音楽と関わる人々。それらは上手い下手関係なく、ただ音楽と寄り添う姿に心打たれる


ー的な感じ?狙っちゃってる的ーな?


そんでもってまあ結構ぐっときちゃったわかりやすい人がコチラですよ!えぇ!!!



いやーだって見て思ったけど、そりゃ知ってたけど、やっぱ音楽やりたいもの!!!
そりゃーね、苦しいことだってそれなりにないわけじゃないですよ。あんまりなかったけど。(ないのかよ) ・・・いや、あったにはあった。でもなんかいつも私を強くしてくれる☆とか思っちゃうから別に避けないしね。むしろ大歓迎だよそういうの。

ただ普通に生活しているだけでも十分なのかもしれませんが、演奏している時(舞台上に限らず練習とかも)のヒリヒリした感じとかうまくいったときの達成感とか喜びとか、当然それが出来ないとフラストレーションもあるわけですけど、それすら日常生活ではないんですよね。


なんか、そのギリギリに挑戦している感じが好きなんだろうなあ。


とはいえ、ゆっくりのんびりしているのも勿論きらいじゃないんですけど。。。


とか思うと、音楽に何を求めているかって、勿論そこにはいろんな要素はありますけれど、私はなんというか自分探し的要素と非日常的要素を求めているのかもなあ。


ーでもどうでしょうねえ。
ギリギリに挑戦していく感じってだけだったら、別に日常生活でもありそうなんだけどね?
むしろ音楽やる前だって私テニスに興じていたわけですが、それだって小学生なりにではありますが真剣にやってたわけで。


・・・前言撤回。
ヒリヒリした感じ〜とか非日常でくくったもの、私の今までの人生の日常だったんで今後も私の日常ですわ。


ということで、やっぱり何かに打ち込むのって離れられたとしても結局やめられないなあって離れてもいないのに思ったのでした。


なんか久しぶりに映画の感想を書くのでさらーっと書くはずが、結局いろいろ絡めて書いちゃってヒートアップした感じは否めませんが、これにて失敬!


以上、映画をフィルターにして音楽と自身の関わり方を今一度見返すKでしたー。